EchoKey:ヒアラブルデバイスの耳音響認証を利用した穴形状識別による様々なアプリケーションの提案

概要と背景

SICHI 2024にて最優秀賞を受賞した、ヒアラブルデバイスの音響特性を活用し、物理的な「穴の形状」を識別してデジタル操作へ繋げる新しい入力インタフェースの提案です。

大学3年次に「ラボワーク制度」を利用し、配属前から研究室の先輩方とチームで開発しました。私は主に企画立案(アイデア創出)およびFlutterを用いたデモアプリの機能開発を補助しました。

耳音響認証技術を応用し、耳穴内部の微細な形状の差異を音の反響特性によって識別する手法を開発しました。これにより、個人認証と同時に物理的な穴形状を鍵(キー)としたデバイス操作を可能にしています。

技術的な工夫

  • 物理的な鍵の内部形状(穴の大きさや深さ)による音の反響特性の差異を解析し、それを特定のアプリケーション操作に紐付ける「EchoKey」のコンセプトを立案しました。
  • Flutter(Dart)を用いて、クイズの正誤判定を行うデモアプリケーションのUIおよびロジックの実装を支援しました。

成果・学んだこと

  • SICHI 2024にて最優秀賞を受賞し、耳音響認証技術を応用した新しい入力デバイスの有効性を評価されました。
  • ラボワーク制度を通じた早期の活動により、HCI分野への知見を得るとともに、チームでの企画立案から実装までのプロセスを習得しました。
  • 制作を通じて、ハードウェアとソフトウェアの統合的なシステム設計手法を学び、チームでの協働によるプロジェクト推進力を養いました。

使用言語など

  • Dart
  • Flutter
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